先輩社員インタビュー - 営業 | 採用情報

「好き」なモノと働くって、楽しい。

「好きを仕事にするべきか」という議論はよくありますが、私が選んだのは、自分が好きなエンタメ業界。長い時間向き合うのであれば、やはり自分が心から良いと思えることを仕事にしたいと思ったのです。頻繁にライブに行くほど、ボーカロイドが好き。ゲームのキャラクター好きが高じて、大学時代にはキャラクターの専門店でアルバイトもしていました。アニメやゲームのキャラクターやコンテンツは、たくさんの人を笑顔にできる。自分自身エンタメの持つ力を、強く実感していたことが原点にありました。数あるエンタメ企業の中からセガに辿り着いたきっかけはゲームです。初めてのめり込んだ音ゲーの開発元がセガ。「感動体験を創造し続ける」の理念に惹かれたことが、最終的な入社の決め手となりました。現在は、ゲームセンターを運営する法人向けに、プライズの営業・販売を担当しています。プライズ販売は、アニメやゲーム、キャラクターなど幅広いジャンルの景品を扱うため、常に新しいコンテンツに触れられる仕事。エンタメ業界ならではの面白さがあると感じています。自分が営業・販売した景品が実際にゲームセンターに並び、ユーザーが楽しそうにプレイしている姿を見られることに、大きなやりがいを感じています。

すこし先の未来のワクワクを届けるために。

私たちが提案しているプライズは、常に3～4ヶ月先に店頭へ並ぶ未来の商品です。アニメの放映時期やイベントシーズンなど、すこし先のトレンドを見据えながら企画・提案を行うため、日々の情報収集と店舗ごとの特性の把握が欠かせません。お子様が多い店舗には子ども向け商材を、コアファンが集まるロードサイド店にはフィギュア系を中心に据えるなど、店舗の客層や立地に応じた営業戦略を組み立てていきます。プライズは入れ替わりの激しい業界で、1ヶ月もすれば店頭に並ぶ景品が大きく変化します。その動きを的確に捉えるため、入社1年目は多くのゲームセンターを実際に回り、運営会社ごとの傾向や扱われる景品の特徴を徹底的に確認しました。特定の法人に絞って全店舗を巡ると筐体構成や客層の違いが見えてきます。現場でしか掴めない情報は営業戦略に欠かせません。今でも月に1～2回は必ず足を運び、市場の声を直接把握するようにしています。仕事を始めてからはプライベートでもゲームセンターに行く機会が増え、売上に少しでも貢献したい気持ちからUFOキャッチャーに課金することもあります。実際に取ってしまったら申し訳ないので、取れるまでは課金しないようにしているのですが（笑）。

胸が高鳴る、盛り上がる瞬間を、もっと。

この仕事を続けることでリアルエンターテイメントならではの体験価値に、私自身改めて気づかされました。プライズを手にする喜びは、通販で商品を手に入れるのとはまったく異なります。友人・カップル・家族と一緒に「この子をとる！」と盛り上がる瞬間そのものが価値になる。ゲームセンターを回ったり、自分でもユーザーとしてプレイするたびに、そうした思いを強く持つようになりました。このリアルならではの喜びを、SNSなどを通じてより多くの人、とくに若い世代へ届けていきたい。いずれは、営業以外の業務にも挑戦してみたいと思っています。プライズ営業は、商品の企画を行う開発部署をはじめ、プロモーションの部署や機器営業など、社内の多くの部門・職種の方と関わる仕事です。また、社外でも担当法人や版元（IPホルダー）など、幅広い関係者と協働する機会が多く、日々多様な刺激と学びがあります。これまで築いてきた社内外の人とのつながりや経験は、間違いなく自分の糧になっています。プライズ営業として働く経験は今後どんな職種にも活かせるはず。現場を最もよく知り、市場の声を誰よりも早くキャッチできる立場を活かして、これからもワクワクする体験を広く届けていきたいと思っています。